生命のメカニズム=シンプル&システマティク  〜「STAP細胞はあります!」〜

  • 2014.05.21 Wednesday
  • 02:17

5月最後の記事になりそうですが、引き続き「小保方さん応援」をさせていただきます。
*****************

2014年6月号Newton誌に「詳報・STAP細胞問題」という特集がありましたので、

購読してみました。”詳報”としていますが、実際はこの1月〜4月15日までの

”SATP細胞問題・ガイダンス”といったレベルに思います。


けれども、一般読者の視線でみれば「Newton誌としては、STAP細胞の可能性は否定」の立場で

企画されているのは明白
で、けして”中立”あるいは”肯定”ではないことがわかりました。



STAP細胞の真偽・・・といっても、もとになるべき情報が希薄な状態で”詳細”を”報告”すること自体が

大変難しいと思いますが、Newtonの特集記事全体から読み取れることは、結局のところ・・・・・

”常識”をとるか?    ”非常識”をとるか?

で、Newton誌は世の時勢に従って”常識”の立場を 紙面を通じて公表した。ということのようです。



ここでいう”常識”というのは、「いったん分化レベルに到達した細胞を、分化前のレベにもどすことはできない!」

という”常識”のことです。


”できない”という常識の立場にたつ限り、”常識”は結論につながります。


同様に、真逆の”できる”という非常識の立場にたてば、現段階では”非常識”といわれる

「小保方さんの実験」は、”ごくごく自然な、生命そのものの性質”を熟知または直感して

行われていることが理解できます。

そして、その”非常識”な方法として”酸性濃度(ph7.5)”と”プレッシャー(ガラス管)”の

2つがとりあげられたことがわかるのです。



この小保方さんの実験方法は、自然な母体のなかで受精卵が1個の細胞から人体へと成長していく初段階で

繰り返しおこっている”自然なプロセス”
を 人工的に”細胞”に体験させているのだといえます。



小保方さんの実験方法を理解するためには、DNAや遺伝子の役割の捉え方をかえる必要があります。

現時点の”常識”では、DNAや遺伝子は人体構成のための最優先の決定事項としています。つまり、

「遺伝子は設計図である」といった視点です。

その「設計図探し」の視点をやめて、細胞は細胞外からインプットされる”科学的刺激”と”物理的刺激”にたいして

「シンプル&システマチック」に反応・連鎖するメカニックとしてみていく視点を優先するとよいのです。

DNAや遺伝子というものは、その反応の際に使われるソフト情報機能だともいえます。



この考え方は、新しいものではなく、第2次大戦以前からドイツ人胎生学者・ブレッヒ・シュミッドによって

膨大な研究成果が蓄積されました。

このブレッヒ・シュミッドの理論でいえば、「人間の成り立ちを遺伝子・設計図理論で考えることは不可能で、

人体は細胞の成長過程に与えられる(細胞の成長自体に伴っておこる)”濃度変化”や”圧変化”に反応するために

遺伝子情報の中から最善の情報を選択して反応する
。」という理論を生涯つらぬき、ダーウィンの進化論には

従っていません。
その彼が、膨大な胎生学の研究成果から、確信していた”事実”は

人間はサルではなく、その始まりから人間であった」という言葉で語られたときいています。



小保方さんの実験へのアイデアも、私からみると、このブレッヒ・シュミッドの姿勢に通じるものを感じます


つまり、「シンプル&システマチック」な”細胞”のメカニックを起動させるために、

外的な刺激条件を、限りなく”自然界で起こりうる刺激”に限定していく作業が、

細胞にとっては、”分化”をうながす刺激のおこった”以前”に「時間的ワープ」をおこさせるのだ・・・と

推察しています。


こうした推察も、「STAP細胞」はありうる!という立場にたつからこそ成り立つので、

否定の立場では”反対のための反対”、”つぶしのための揚げ足取り”しか思いつくことはありません。



すくなくとも、”常識”だけにたっていては、永久に小保方さんのSTAP細胞を実現化することは

難しい!!はずです。


本来、本当に人間の進歩・発展に寄与する科学は、常識を塗り替えていく力をもっていることを

思い出していただければ、それが小保方さんへのエールにつながると信じています。




それにしても・・・・もし、私が”大金持ち”(たとえばロックフェラー財団のような)なら、

今すぐに「小保方研究所」を立ち上げて、小保方さん「STAP細胞」を完成させ、

そこから未来に発生する莫大な資金を使って 日本から”よりよい未来”のために還元するでしょうに!!!


小保方さんが、アメリカや世界の”大金持ち”に引き抜かれてしまわないことを願っています。


そこで、PRを・・・

日本のお金持ちの皆様。

どうか、小保方さんに豊富な資金と安全な研究環境を提供してください!

「STAP細胞」は、最大の投資価値をもっています。




 

『生命』という概念の違い  〜小保方さんへのバッシングに思うこと〜

  • 2014.05.16 Friday
  • 21:29
4月で小保方さんの気の毒な状況は改善されてしかるべし・・と確信していたのですが、

何かの力が加勢しているのか、5月になっても化膿していくようです。

どうしても、”小保方さんを応援したい!!””思いから離れないので、

性懲りもなく書かせていただきます。

*******************

5月に入って、日没後の冷えこみはあるものの、陽射しの輝きは『生命』を育む力を

十分になげかけてきます。そんな5月の陽射しに肌を焼かれながら・・・あたりまえですが・・


少なくとも地球上の『生命』は、直接・間接を問わず”太陽の恵み”つまり”太陽のエネルギー”を源として

存在している
ことに
、改めて気付きました。

その意味で、”生命”は太陽によって育まれる存在で、

生命ではないという意味の”物質”は太陽によって破壊される存在だと考えています。



現在の有史上では、いまだ人間が『生命』を創り出したことはない!ということになっています。

ということは、アミノ酸からたんぱく質は作れても、たんぱく質から生命は作れないという前提のもとに、

今の実験科学はなりたっているのでしょう。


だとすれば、前記事に名前をだした「ES細胞」も「iPS細胞」も、そして小保方さんの「STAP細胞」も

すべて”すでに生命である”細胞にたいして、さまざまな実験を行っているわけです。

そうでありながら、まだ誰も『生命とは何か』という定義を確認して、それらの違いを評価している記事を

見た覚えがありません。

つまり、それぞれの研究者の実験に際して、それぞれの研究者がもっている『生命』の定義〜生命観〜

きちんと問い、確認し、理解して、それぞれの実験を検証する必要があるのではないか!?と思っています。



もちろん、私の経験則から直感しているレベルの意見ですから、

今回、小保方さんをバッシングしている理研やマスコミのレベルの視点はありません。



今の私には、「ES細胞」と「iPS細胞」を作られたお二人の『生命観』と、

「STAP細胞」を作った(私は現時点で、その成功率は不確実だとしても、STAP細胞は”創られた”と理解しています)

小保方さんの『生命観』は当然違うものであろうと推察しています。

この『生命観』の違いが、”実験方法の違い”や”実験結果の違い”として現実に現れているはずです。

”風が吹けば、桶屋が儲かる”といいますが・・・・

『生命観』が違えば→細胞の活動の捉え方も違う、

細胞の活動の捉え方が違えば→細胞へのアプローチ(アイデア)も違う、

細胞へのアプローチ(アイデア)が違えば→実験の方法論も違う、

実験の方法論が違えば→細胞の反応も違う、

細胞の反応が違えば→結果が違う!

・・・・で、結果が違えば→評価が違う。



この『生命観』の違いから出る”アイデア”こそが、本来の科学者の”生命線”だと思います。

おそらく・・・・この科学者の生命線といえるだろう”アイデア”のところが、

すでに社会的評価が定着している「ES細胞」・「iPS細胞」と”大きく違っている”ために、

これらを基本として研究開発に投資している企業や研究者たちにとって”恐怖”なのだと直感します。

つまり、現段階で小保方さんの実験が成功してしまったとしたら、それまでの投資も苦労も

経済的効果を生まないまま”過去の研究”になる可能性が大きい!!!
ということを含んでいるはずです。


そうでなければ、小保方さんがこれほどのバッシングを受けるはずがないのです。



そこで登場するのが普段は科学者というかたがたが、もっとも嫌うだろう”非理性的”対応を

うまく利用して(小保方さんを実験から遠ざける)”時間稼ぎ”を思いついた人がいたのでしょう。

・・・と、シャーロックのように推察してみました。




研究費を返せだの、実験記録を見せろだの、さもなくば理研および科学界から追放するぞ!・・

などという”おどし”を見ていますと、このあたりは科学といえども”人間心理”の世界です

もう少し平たく言えば”離婚騒動”のような、利害がらみのドロドロの様相です

だから、マスコミにはこの上ない絶好の”ネタ”になりうるのです。

「理路整然とした世界」をマスコミがこぞって取り上げた記事を

見たことがありません。(それぞれに、人道的な素晴らしい記事が伝えられますが・・・

あとに続くものがいません。マスコミは、どうも、そういう類は好まないようです。)



結論として結ぶには不確定な意見でしかありませんが、

私の実感として『生命』は非常にシンプルな法則性のなかに秩序正しく存在している!

そのことを小保方さんもご存知だから「STAP細胞」の方法論を思いつかれたのだと信じています。



小保方さん!!  お体を大切に。  未来のために、耐え抜いてください!!!





 

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Wornitz

〜ピタゴラスの手 HPより〜 Wornitz(ワーニッツ)を例えて言えば、泥水の入った容器をシェイクするようなものです。暫くするとシェイクされる前と同じように、その中身の比重に合わせて沈殿していきますが、しかし,どこをとっても「以前と同じではない」という状態、すなわち「秩序が変えられた状態」になっています。 泥水と違って私達の身体はもともと「より良くなろう」という性質が備わっており、Wornitz(ワーニッツ)によりシェイクされた後も無秩序に再構成されることはありません。常にベストな状態(秩序)を探りながら構成されていきます。そこに私達人間の素晴らしさを見ることができます。 その性質を最大限に活用させていただくことが、その時々の「最適な秩序」を構成する上でとても大切なことだと言えます。

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