コラム:”常識”という”思考的共振フィールド” 〜DVD『奇跡のリンゴ』2〜

  • 2014.02.17 Monday
  • 22:38

日本各地の”大雪”で、思いがけない被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。

東京方面は未だ降雪の予報が続いています。どうぞ、お気をつけ下さい。

***********

前文中の明日が、3日後になってしまいましたが続けます。


「DVD『奇跡のリンゴ』前記事の終わりに、次は〜”地力”という営み〜と題して、

作品中の”もうひとつの主役”であった”リンゴの木”と”地力”に

フォーカスしてみます。」・・・と結びましたが、

今はもう少し違った角度から試行錯誤してみたいと思っています。






この映画で、主人公・秋則が”自殺”という選択と引き換えに得た「飛躍的!発想の転換」とは、

自分の思考に巣食っている”常識”を破っていくことだった。というところまで書きました。

映画が取り上げている主人公・秋則の思考にも巣食っていた「リンゴ農家の常識」には、

大きく2つありました。


ひとつは、1000年以上も人工的な改良を続けてきたリンゴは、

科学農薬なしには栽培できない。・・・という、リンゴそのものの存在に対する常識でした。

もうひとつは、リンゴ畑の雑草は除去しなければならない。・・・という、リンゴの栽培環境に

対する常識
でした。



この2つが、リアルタイムにリンゴ栽培をしている農家にとっての”常識”つまり

疑い得ない事実”として描かれています。

そして、その2つに逆行しようとする主人公・秋則の熱意と祈りを込めた取り組みは、

”奇行”として近隣のリンゴ農家から排斥される様子がわかります。

何故”奇行”として排斥されたかといえば、彼自身が自己の常識を

刷新するだけの決定的確信に結びつくことができずにいたからだと分かります。

それが、映画では主人公・秋則が有機栽培の確信を確立し、さらなる”奇行”に進むと

彼の”奇行”には求心力が生まれていくのです。



この映画では”リンゴ農家”ですが、そのグループを構成する人々が何であれ

常識”というのは、実際人間の「思考的共振フィールド」と言い換えられるでしょう。

その「思考的共振フィールド」にたてば全く努力することなく、時間という連続性の中で

そのフィールドに立つ全ての人間が思考的共振状態になることが出来るのです


おそらく、この「共振状態」をおこす力は、3次元空間を形成する”法則”として

現存する
ものでしょう。そしてもしかしたら、ナポレオン・ヒル著『悪魔を出し抜け』で

ヒル氏が悪魔からきいた「ヒプノティック・リズム」と同義の法則かもしれないと考えます。




この「共振状態」は、いつの間にか、知らず知らずに、そして確実に作用します。が、

それにも実は条件がありました。それは、振動数時間です。

人間の思考の場合は、この振動数の「振」=「心」=「信」

なりたつと考えられます。


3次元世界において「時間」は”長い”か”短い”かの自然数の変化しかありませんが、

「振」=「信」=「心」においては本来100人100通りの自由性があるものです。


その「振動数」の自由性が、Aを”常識”とするフィールドA’に留まる限り、

時間の経過さえ与えれば知らず知らずに、そして当然のようにAを常識とする「振動数」A”に

固定されてしまうのです。これは、慣性の法則と同じ種類のものでしょう。

一端「振動数」がA”に固定されてしまうと、何らかの強い作用が「振動数」をかき乱すか・・

あるいはフィールドA’を離脱して、全く別の振動数BをもったフィールドB’に移動するか・・



いずれにしても、悪魔「ヒプノティック・リズム」で語ったように、

一端固定された「振動数」は慣性の法則によって時間のなかで綿々と継続されるのです

そして、この固定された「振動数」を慣性の法則から離脱させることが、

ドラッガー先生のイノベーション理念の刷新つまり常識の刷新にあたると考えます。



映画では、一方で複線として、2つのエピソードが語られます。

ひとつは、義理の父・征治が敗戦を迎えた南方で飢えをしのぐために作った

”雑草だらけの畑”に”無農薬”で栽培した「見事なナスの話」と「その畑の土」。

そしてもうひとつは、主人公の妻・美栄子が家計の支えに耕している僅かばかりの

終始”雑草”の生い茂った「野菜畑」と「その野菜の評判」。


主人公・秋則は、これらのエピソードから”地力”という情報に日常的に触れていますが、

結局10年の歳月をかけ、自殺未遂という窮地から復活するという”爆発的精神エネルギー”

によって、ようやく”地力”の存在を認識し、自己の常識をイノベーションしています。



この場面から、主人公・秋則は「りんご農家の常識」から「リンゴ農家としての常識」を

創造する新たな「振動」のフィールドを確立し、確実に移動しました。

彼自身の常識が一新されたのです。

それによって、”振動数”がかっわてしまった主人公・秋則の3次元世界の変化は、

彼の内的変化に共振した”リンゴの木”という存在によって顕現化した・・・・・のです。


つまり、主人公・秋則の思考フィールドが地力をはぐくむ自然界の営みと共振し、

やがてリンゴの生命力そのものとも共振したのです。





リンゴ畑の”地力”は、地力という1つの力学的力ではなく、様々な関係性の中に成り立つ

”相互協力の力”です。そして、それが”自然界の力”のあり方であり、

結局は本来内在する自然界の力を”人間の向上”という目的性に利用するという視点が

”自然農法”の思考フィールドであり、本来の科学なのだと思うのです。




「人間が作った力によって自然を支配する」という思考フィールドには、

自然界との共振はありえないでしょう。

さらに「この自然界そのものが、偶然の産物である」という思考フィールドには、

自然界の崩壊を招く”反作用の力”があると実感しています。



自然界」には、つねに「人間の常識を限界突破させるための様々な仕掛け」が

準備され、秘められていると思えるのです。

それを見つけ、人間の向上をめざす真摯な探求を「科学」とよんでいきたい・・・と

改めて思います。



最後に付け加えれば、「共振」という法則性は中立です。


結局、何に共振するのか?どのようなフィールドに立つのか?

この選択の自由を勝ち得ることの大切さを思います。





コラム:”Pixie Dust/ピクシーダスト”と”STAP細胞”  〜小保方氏へエール!〜 

  • 2014.04.10 Thursday
  • 01:00
他のブログで過去に紹介させていただいた”Pixie Dust/ピクシーダスト”の記事を
再編集して、以下にまとめました。

それから小保方氏の”STAP細胞”についての思いを書かせていただきます。

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1)The man who grew back his finger tip 〜BBC News~
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7354458.stm

2)Pixie Dust - Magic Powder - Regrows Thumb
http://youtu.be/QzfgwQEQoFk

1)2)の映像に写っている「指先再生」のプロセスは「事実」だそうです!

画像1)簡単な映像の内容説明
BBCインタビューの老紳士 Mr. Spievak は、ラジコンのプロペラで
右手中指を1.3cmほど切断する事故にあいました。
その時、彼は外科処理をせず、再生医療に携わっている兄弟のAlan さんから
送られてきた白い粉”'Pixie dust”(ピクシーダスト)を10日間傷口に付け、
4週間で爪や指紋も含めて再生したそうです。

そのときの'Pixie dust' によって再生していくMr Spievakの中指の経過が、
上記の動画The man who grew back his finger tipです。

すでに食道がんの手術で食道を失った女性の「食道再生」が試されているそうです。
成功を祈ります。

画像2)簡単な説明
Newsで取材を受けているのは、右手親指の先をドアに挟んで切断してしまった
3歳くらいの男児の両親。
やはり、Dr.に薦められて”'Pixie dust”(ピクシーダスト)を使用。
2週間ほどで指先が再生したそうです。

この技術が更に応用・発展していけば、近い未来に「脳死による臓器移植」は
いらなくなり、死の尊厳も見直されていくことでしょう。


******************
'Pixie dustピクシーダスト=”妖精の粉”の意味)は、
豚の膀胱組織を化学処理して粉末状にしたものです。

おそらく、膜組織などの結合組織に含まれる成分によって、
体組織の”芽細胞”が強く活性化されることで
失われた組織や構造が再生されるのだろうと考えます。


BBCサイトには、”'Pixie dust”の製造プロセスを簡単に画像紹介していますが、
とてもシンプルな精製プロセスです。

おそらく、小保方氏の細胞処理の方法も 思いがけず簡単な・・・けれども、
それを思いつくこと自体は非常に稀なことであるだろう・
・・
と”Pixie Dust”の事例から直感します。




現在、小保方氏の”STAP細胞”の真偽をめぐってマスコミがヒートアップしていますが、
小保方氏が現時点で製造過程などの詳細を公表しないからといって、
”STAP細胞”の存在自体を単純に疑うのはおかしいと思えます。



研究者といえども、自己の研究成果を保護することは
”知的財産”という観点からも大事なことだと思っています。

企業であれば、製品化して販売する瞬間まで企業秘密として保護するようなものを、
研究者はすべてオープンしなければならない・・・というのは、
どこかに”すり替え”があるように思えるのです。


まだ年の若い、しかも女性の研究者であるということに対する
”何らかの偏見と嫉妬”が小保方氏への陰険な対応に見え隠れしているようで、
日本には 研究者をはぐくむ環境 が非常に乏しい」ことを
改めて感じさせられます


ほとんどの優秀な日本人研究者は、アメリカを中心として海外流出している現実の理由を
見せられているようで 情けない気分です。


本当に”STAP細胞”の真偽を確かめたいのならば、
小保方氏に”静かで十分な 研究環境”を提供して 
更なる実例を積み重ねてもらえば、時間とともに真偽が明白になるでしょう




私は小保方氏の”STAP細胞”を信じ、期待しています。
なぜなら、Wornitsをとおして感じ取る身体は、
非常に繊細な存在であると同時に、非常にシンプルなメカニズムをもっている
ことを日々に実感しているからです。



”Pixie Dust/ピクシーダスト”も 小保方氏の”STAP細胞”も、
身体メカニズムのシンプルさを証明してくれる
力強い研究であり、さらには”生命の創造”へ応用される未来科学、
未来医療の萌芽
だ!とみています。


小保方氏には、ぜひこの難局をのりきって 研究の完成されることを祈ります!
がんばってください!!






ところで、この'Pixie dust' が「細胞外マトリックス」という組織であることを知り、
Wornitsのさらなる可能性を実感しています。


身体構造への一般的な関心は”筋・骨格”という視点ですが、
実際Wornitsが仕事をしている領域は「柔組織・結合組織」と呼ばれる
「細胞外マトリックス」を対象として、
身体本来の可能性に呼びかけていく哲学的アプローチです。

その結果として「起こるべきことが起こる」という事実が
様々な表現で現れてくることを
Wornitsを通して体験しています。


全て(の善きもの)は、すでに身体に内在する

”Pixie Dust/ピクシーダスト”と”STAP細胞”のニュースは、
善きものの内在を信じ、身体を探求することが ますます喜びになるNewsでした。

 

コラム:小保方さんへエール2  〜STAP細胞「論より証拠?」〜

  • 2014.04.25 Friday
  • 02:30

2014年1月に”彗星”のごとく”ノーベル賞級の可能性”を秘めて登場された小保方さんが、

一転、マスコミと日本科学会(正式な名称ではありません)に糾弾されている現状に、

真摯に小保方さんの研究の完成を願っている存在もいることを

少しでも公に示したい思いで『小保方さんへのエール2』を書くことになりました。



このブログを書き始めたきっかけは、現在の常識とされている”常識”が

ほんとうに常識として”信用”できるものであるのか・・・?を自問自答する作業から見つけた

さまざまな事実から、もう一度”現代の常識”以前に返って 真実を構築したいと願ったからでした。



『もうひとつの進化論』などの過去記事でお話したように、

現代常識・・とくに現代科学の基礎となっている「ダーウィンの進化説」自体は、

”ダーウィンの仮説”であって、小保方さんが糾弾されているレベルの意味で

”科学的実証”はされていません!

けれども、科学者あるいは科学界といわれる世界にいるほとんどの人々は、

あたかも実証されたもののように了解し、確信し、実証の必要性については

全く触れません。と同時に「ダーウィンの進化論」を否定するものに対しては

積極的糾弾を続けています。



私の目には 現在の小保方氏への”社会的糾弾騒ぎ”が、

キリスト教暗黒時代にあった”魔女狩り”や”宗教弾圧”、

19世紀のアルフレッド・ウォレスに対する”イギリス科学界の村八分”や、

特に日本における、20世紀のスピリチュアリズムに対する”完全無視”の延長線上にある

日本特有の「アンチ未来科学」の一環でもあるように見えるのです。




現在までの小保方氏への待遇を見るにつけ、

現在の日本は、本当に「未来」を創造したいと望んではいないように見えてきます


私が若かったころは、「未来は、アメリカから10年遅れてやってくる」ものでした。

それが、現在では社会的にはアメリカとほぼ同時進行であるように見えていますが、

実際のところ「発明・発見」のように積極的に「未来を創造する」という分野に関しては

日本人の研究者が日本から脱出してアメリカで研究する現状を見れば、よほど日本の科学会の現状が

貧相である
ことは明白でした。が、小保方氏の糾弾騒ぎに対して、日本の科学者や科学界が

どなたも”仲間”を擁護する気配のないことに、”若い才能”や”未知の可能性”という科学の原動力を

粗末に(あるいは抹消する)体制であることを 強く感じます。




おそらく、小保方氏の研究環境も現時点では”日本式”の年功序列の世界でしょうが、

過去に世界的大発見や世界的大発明といわれてきたものの多くは、

”若い才能のひらめき”からスタートして 時をかけて証明されることで賞賛を得たものです。



「未来」というものは、その始まりは大変不確実の様相をみせるのが普通です

つまり、「そんなことできないだろう・・!」とか「そんなバカなことやって何になるんだ・・!」という

レベルのものでなければ「未来」にはなりえないのです。

今現時点で簡単に誰もが”分かる”ようなものは「今」のものであって、「未来」のものではありません。



昔から、リンゴが木から落ちるのを大真面目に考えたり、ピサの斜塔から大小の鉄の玉を落したり、

雷のなかで凧上げをしたり、お金にもならない研究に没頭して両親の反感をかったり・・・・・・

その中には”命がけ”で真実を追い求めてきた先人の破天荒な生涯があったのですが、

私たちはリアル・タイムで立ち会うことはできません。だから、後世になって”偉大な”と

形容される発見や発明が、まるで初めから現在のような評価や待遇を受けていたかのように思い込んで

しまっているのではないか・・・と思うのです。



現時点の小保方氏の研究にたいしても”完璧な報告”を求めていますが、

おそらく小保方氏自身も、現時点で”完璧な報告”ができるような最終段階に達しているとは

考えていないだろうと、彼女の発言から推察します。



このあたりの発表するタイミングについては、素人考えは無用でしょうが、

それでも、過去の日本人による優れた発明・発見の多くが英文での発表のタイミングが遅れて、

発見や発明の権利が消滅してきた事例は、私が知るだけでもあります。

実際は、相当数に及んでいるのではないでしょうか・・?



それを思うと、小保方氏が研究半ば?で英文発表に踏み切った・・と考えてもおかしくないと

思っています。これが認められれば、小保方氏は安心して研究を継続・完成させることが

できるはずだったのではないでしょうか・・。



ここまで来て、ようやく今日のタイトルにつけた「論より証拠?」につながるのですが、

評論家などのご意見の中には「小保方氏の研究であることが、ここまで世間一般に広まったのだから、

STAP細胞作成プロセスを全部公開して、多くの研究者に研究成果をあげてもらえば、

STAP細胞の真偽が 容易に判明するだろう。」というものがありました。

つまり、”証拠”をたくさん集めれば、小保方氏の”論”が容易に証明されるという意見です。


私から見れば、半分正しく、半分間違ったご意見だと感じています。



STAP細胞が、単なる化学物質であれば、かなりの確立で均一な実験結果が反映すると思えます。

けれども、私が実際に日々のワークで接している生命体(あるいは人体)は、単なる科学物質とは

異なった特徴
を持っています。

その特徴が、私にとってはスピリチュアリズムが未来科学にとって必要だと判断する要因でもあります。




実は、細胞といえども、その細胞が生きている、つまり生命である限り、

生命としての細胞は「人為を読み取ります」つまり「人の”思い”や”思考”に反応する」という事実があります。

これは、生命である限り動物の細胞でも、植物の細胞でも同じことでしょう。


・・・ということは、現時点で小保方氏の実験プロセスを 表面上同様におこなったとしても、

その実験者が 小保方氏と同一の”思い”や”思考”を共有していないとすれば、

違った実験結果にたどり着く可能性が十分に考えられるということです。

つまり、小保方氏の論を”強く信じた実験者”と ”半信半疑の実験者”あるいは”反意をもった実験者”では、

でてくる結果にかなりの開きが生じてくるはずです。



反対に、もし小保方氏が十分な実験成果を用意して、万人が”それは事実である”と完全に信頼してしまえば、

その方法は ほとんどの確立で小保方氏と同様の結果を導き出すことができる!ともいえるでしょう。



そもそも「論より証拠」というのは、科学的思考を解さない立場への説得方法だったはずです。

それに、科学とは「論」=「仮説という思考」を前提として成り立っているはずですから、

現時点の小保方氏の真偽解明には「論より証拠」の不確実な方法より、小保方氏自身の更なる実験の

前進と完成を支援することが、もっとも確実で、最短の方法だと考えています。



そこで、もう一度エールをこめて「小保方さんに、安心できる研究環境 と 研究の完成」を願っています!!!




 

コラム:小保方さんとSTAP細胞に期待するもの  〜サントリー山崎効果〜

  • 2014.04.30 Wednesday
  • 11:14
前2回の記事で小保方氏へのエールの気持ちを語らせていただいたのですが、

もう少し”STAP細胞”自体への期待について書かせていただくことで、

違った角度から”未来科学”に思いを馳せてみたいと思います。



ノーベル賞を受賞された中山教授の”iPS細胞”は、主に”生体の部分的再生”に関して

大変有望な研究成果だと期待されています。


日本ではほとんど存在が知られていない”ピクシー・ダスト”(4月10日記事)や、

小保方氏の”STAP細胞”同様に”生体の部分的再生”に大変有望な研究成果であるだけでなく、

その製造方法が”ES細胞””iPS細胞”に比して、大変簡潔であるらしいことが報告から伺えます



ピクシー・ダスト
ピクシー・ダスト”の研究ビデオを見れば、豚の膀胱の筋組織を化学的処理によって排除して得た

なんらかの”結合組織”を粉末化したものだと推察されます

その粉末(ピクシー・ダスト)を傷口に”振り掛ける”だけで、2〜3週間後には失われていた”器官”が

完全再生しています
。例えば、youtubeなどで紹介されていた画像では「指の先(骨・筋肉・爪・指紋)

・大腿内部の筋肉」が”ピクシー・ダスト”を振り掛けるだけで完全に形も機能も復活しています

   BBCニュース http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7354458.stm

   Pixie Dust - Magic Powder - Regrows Thumb     


ピクシーダスト”によって生体に起こっている反応について詳細な報告は分かりませんが、

個人的には「生体組織に存在する様々な”牙細胞”の活性レベルを”人体創造レベル”にひきあげる効果」を

もっているものだと推測しています。


ただ、”ピクシー・ダスト”自体は”触媒的作用”を行うものであって、それ自体が生体組織に

吸収・同化されるようなものではないだろうと思います。

つまり、生体がないところでは”ピクシー・ダスト”は”粉末状の物質”でしかありません



STAP細胞
STAP細胞”は、”ES細胞”や”iPS細胞”と同じく”生きた幹細胞”です。つまり、

それ自体が生体の一部として成長・分化することができる存在です。

そして私から見て、更に”STAP細胞”の凄い!ところは”サントリー山崎効果を持っているところです。

”サントリー山崎効果”・・・とは勝手なこじ付けですが・・・あの有名なサントリーCMでいうところの

   ♪何も 足さない・・・。   何も  引かない・・・・。

つまり、”ES細胞”のように分裂中の細胞から削除=”引いたり”、”iPS細胞”のように遺伝子を導入=”足したり”を

一切せずに、細胞の製造プロセスの刺激だけで細胞本来が持っている”再生能力”を復活させるところです!!!



ということは、”STAP細胞”が完成をするということは、1個の細胞が”あるプロセス”を順調に経過することによって

生体本来になる!
つまり卵子と同様の存在になれるということになるでしょう。


これは、あきらかに”ピクシー・ダスト”とも”ES細胞”とも”iPS細胞”とも小保方氏の研究レベルは異なっています!





日本という「まことに小さな国」から、生命の創造・誕生という「まことに大きな未来科学」が

飛翔するかもしれない!と思えるのです。



だとすれば、ますます未来科学における生命科学の方向性を明確に見極めていく作業を

急がなければならない
と思います。

ダーウィニズムに代わる、宇宙に開かれた科学的常識を確立していく必要があります

ディバイン・サイエンスも未来の科学的常識を目指す小さな一歩です。



明日から5月。また新たな気持ちでディバイン・サイエンスを考えていきます。


 

『生命』という概念の違い  〜小保方さんへのバッシングに思うこと〜

  • 2014.05.16 Friday
  • 21:29
4月で小保方さんの気の毒な状況は改善されてしかるべし・・と確信していたのですが、

何かの力が加勢しているのか、5月になっても化膿していくようです。

どうしても、”小保方さんを応援したい!!””思いから離れないので、

性懲りもなく書かせていただきます。

*******************

5月に入って、日没後の冷えこみはあるものの、陽射しの輝きは『生命』を育む力を

十分になげかけてきます。そんな5月の陽射しに肌を焼かれながら・・・あたりまえですが・・


少なくとも地球上の『生命』は、直接・間接を問わず”太陽の恵み”つまり”太陽のエネルギー”を源として

存在している
ことに
、改めて気付きました。

その意味で、”生命”は太陽によって育まれる存在で、

生命ではないという意味の”物質”は太陽によって破壊される存在だと考えています。



現在の有史上では、いまだ人間が『生命』を創り出したことはない!ということになっています。

ということは、アミノ酸からたんぱく質は作れても、たんぱく質から生命は作れないという前提のもとに、

今の実験科学はなりたっているのでしょう。


だとすれば、前記事に名前をだした「ES細胞」も「iPS細胞」も、そして小保方さんの「STAP細胞」も

すべて”すでに生命である”細胞にたいして、さまざまな実験を行っているわけです。

そうでありながら、まだ誰も『生命とは何か』という定義を確認して、それらの違いを評価している記事を

見た覚えがありません。

つまり、それぞれの研究者の実験に際して、それぞれの研究者がもっている『生命』の定義〜生命観〜

きちんと問い、確認し、理解して、それぞれの実験を検証する必要があるのではないか!?と思っています。



もちろん、私の経験則から直感しているレベルの意見ですから、

今回、小保方さんをバッシングしている理研やマスコミのレベルの視点はありません。



今の私には、「ES細胞」と「iPS細胞」を作られたお二人の『生命観』と、

「STAP細胞」を作った(私は現時点で、その成功率は不確実だとしても、STAP細胞は”創られた”と理解しています)

小保方さんの『生命観』は当然違うものであろうと推察しています。

この『生命観』の違いが、”実験方法の違い”や”実験結果の違い”として現実に現れているはずです。

”風が吹けば、桶屋が儲かる”といいますが・・・・

『生命観』が違えば→細胞の活動の捉え方も違う、

細胞の活動の捉え方が違えば→細胞へのアプローチ(アイデア)も違う、

細胞へのアプローチ(アイデア)が違えば→実験の方法論も違う、

実験の方法論が違えば→細胞の反応も違う、

細胞の反応が違えば→結果が違う!

・・・・で、結果が違えば→評価が違う。



この『生命観』の違いから出る”アイデア”こそが、本来の科学者の”生命線”だと思います。

おそらく・・・・この科学者の生命線といえるだろう”アイデア”のところが、

すでに社会的評価が定着している「ES細胞」・「iPS細胞」と”大きく違っている”ために、

これらを基本として研究開発に投資している企業や研究者たちにとって”恐怖”なのだと直感します。

つまり、現段階で小保方さんの実験が成功してしまったとしたら、それまでの投資も苦労も

経済的効果を生まないまま”過去の研究”になる可能性が大きい!!!
ということを含んでいるはずです。


そうでなければ、小保方さんがこれほどのバッシングを受けるはずがないのです。



そこで登場するのが普段は科学者というかたがたが、もっとも嫌うだろう”非理性的”対応を

うまく利用して(小保方さんを実験から遠ざける)”時間稼ぎ”を思いついた人がいたのでしょう。

・・・と、シャーロックのように推察してみました。




研究費を返せだの、実験記録を見せろだの、さもなくば理研および科学界から追放するぞ!・・

などという”おどし”を見ていますと、このあたりは科学といえども”人間心理”の世界です

もう少し平たく言えば”離婚騒動”のような、利害がらみのドロドロの様相です

だから、マスコミにはこの上ない絶好の”ネタ”になりうるのです。

「理路整然とした世界」をマスコミがこぞって取り上げた記事を

見たことがありません。(それぞれに、人道的な素晴らしい記事が伝えられますが・・・

あとに続くものがいません。マスコミは、どうも、そういう類は好まないようです。)



結論として結ぶには不確定な意見でしかありませんが、

私の実感として『生命』は非常にシンプルな法則性のなかに秩序正しく存在している!

そのことを小保方さんもご存知だから「STAP細胞」の方法論を思いつかれたのだと信じています。



小保方さん!!  お体を大切に。  未来のために、耐え抜いてください!!!





 

生命のメカニズム=シンプル&システマティク  〜「STAP細胞はあります!」〜

  • 2014.05.21 Wednesday
  • 02:17

5月最後の記事になりそうですが、引き続き「小保方さん応援」をさせていただきます。
*****************

2014年6月号Newton誌に「詳報・STAP細胞問題」という特集がありましたので、

購読してみました。”詳報”としていますが、実際はこの1月〜4月15日までの

”SATP細胞問題・ガイダンス”といったレベルに思います。


けれども、一般読者の視線でみれば「Newton誌としては、STAP細胞の可能性は否定」の立場で

企画されているのは明白
で、けして”中立”あるいは”肯定”ではないことがわかりました。



STAP細胞の真偽・・・といっても、もとになるべき情報が希薄な状態で”詳細”を”報告”すること自体が

大変難しいと思いますが、Newtonの特集記事全体から読み取れることは、結局のところ・・・・・

”常識”をとるか?    ”非常識”をとるか?

で、Newton誌は世の時勢に従って”常識”の立場を 紙面を通じて公表した。ということのようです。



ここでいう”常識”というのは、「いったん分化レベルに到達した細胞を、分化前のレベにもどすことはできない!」

という”常識”のことです。


”できない”という常識の立場にたつ限り、”常識”は結論につながります。


同様に、真逆の”できる”という非常識の立場にたてば、現段階では”非常識”といわれる

「小保方さんの実験」は、”ごくごく自然な、生命そのものの性質”を熟知または直感して

行われていることが理解できます。

そして、その”非常識”な方法として”酸性濃度(ph7.5)”と”プレッシャー(ガラス管)”の

2つがとりあげられたことがわかるのです。



この小保方さんの実験方法は、自然な母体のなかで受精卵が1個の細胞から人体へと成長していく初段階で

繰り返しおこっている”自然なプロセス”
を 人工的に”細胞”に体験させているのだといえます。



小保方さんの実験方法を理解するためには、DNAや遺伝子の役割の捉え方をかえる必要があります。

現時点の”常識”では、DNAや遺伝子は人体構成のための最優先の決定事項としています。つまり、

「遺伝子は設計図である」といった視点です。

その「設計図探し」の視点をやめて、細胞は細胞外からインプットされる”科学的刺激”と”物理的刺激”にたいして

「シンプル&システマチック」に反応・連鎖するメカニックとしてみていく視点を優先するとよいのです。

DNAや遺伝子というものは、その反応の際に使われるソフト情報機能だともいえます。



この考え方は、新しいものではなく、第2次大戦以前からドイツ人胎生学者・ブレッヒ・シュミッドによって

膨大な研究成果が蓄積されました。

このブレッヒ・シュミッドの理論でいえば、「人間の成り立ちを遺伝子・設計図理論で考えることは不可能で、

人体は細胞の成長過程に与えられる(細胞の成長自体に伴っておこる)”濃度変化”や”圧変化”に反応するために

遺伝子情報の中から最善の情報を選択して反応する
。」という理論を生涯つらぬき、ダーウィンの進化論には

従っていません。
その彼が、膨大な胎生学の研究成果から、確信していた”事実”は

人間はサルではなく、その始まりから人間であった」という言葉で語られたときいています。



小保方さんの実験へのアイデアも、私からみると、このブレッヒ・シュミッドの姿勢に通じるものを感じます


つまり、「シンプル&システマチック」な”細胞”のメカニックを起動させるために、

外的な刺激条件を、限りなく”自然界で起こりうる刺激”に限定していく作業が、

細胞にとっては、”分化”をうながす刺激のおこった”以前”に「時間的ワープ」をおこさせるのだ・・・と

推察しています。


こうした推察も、「STAP細胞」はありうる!という立場にたつからこそ成り立つので、

否定の立場では”反対のための反対”、”つぶしのための揚げ足取り”しか思いつくことはありません。



すくなくとも、”常識”だけにたっていては、永久に小保方さんのSTAP細胞を実現化することは

難しい!!はずです。


本来、本当に人間の進歩・発展に寄与する科学は、常識を塗り替えていく力をもっていることを

思い出していただければ、それが小保方さんへのエールにつながると信じています。




それにしても・・・・もし、私が”大金持ち”(たとえばロックフェラー財団のような)なら、

今すぐに「小保方研究所」を立ち上げて、小保方さん「STAP細胞」を完成させ、

そこから未来に発生する莫大な資金を使って 日本から”よりよい未来”のために還元するでしょうに!!!


小保方さんが、アメリカや世界の”大金持ち”に引き抜かれてしまわないことを願っています。


そこで、PRを・・・

日本のお金持ちの皆様。

どうか、小保方さんに豊富な資金と安全な研究環境を提供してください!

「STAP細胞」は、最大の投資価値をもっています。




 

海外では「STAP細胞は、あります!」 〜小保方さんへの小さなエ〜ル〜

  • 2016.07.01 Friday
  • 14:48

2016年初投稿になります。

 

小保方さんのSTAP細胞実験の証明が”どこかで”なされることを待っていました。

 

日本の中で激しいバッシングにさらされた小保方さんに、

せめて”小さなエール”を送りたくてSTAP関連記事を凍結して”無罪”の知らせを

待っていました。

 

科学と医学の発展的な未来のために、STAP細胞の証明が日本でも受け入れられることを

改めて祈念しています!

 

  *「ドイツのハイデルベルグ大学の研究チームによって発表された

   Phによるがん細胞の多機能性獲得に関する論文」が、STAP現象の再現として期待される。

 

N.

 

  STAP HOPE PAGE : http://stap-hope-page.com/

 ・・・小保方氏が開設された英文HP

 (マカフィーでは危険度が高いと評価していましたが、

  当方のアクセスでは特別な問題は今のところ発生していない)

 

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Wornitz

〜ピタゴラスの手 HPより〜 Wornitz(ワーニッツ)を例えて言えば、泥水の入った容器をシェイクするようなものです。暫くするとシェイクされる前と同じように、その中身の比重に合わせて沈殿していきますが、しかし,どこをとっても「以前と同じではない」という状態、すなわち「秩序が変えられた状態」になっています。 泥水と違って私達の身体はもともと「より良くなろう」という性質が備わっており、Wornitz(ワーニッツ)によりシェイクされた後も無秩序に再構成されることはありません。常にベストな状態(秩序)を探りながら構成されていきます。そこに私達人間の素晴らしさを見ることができます。 その性質を最大限に活用させていただくことが、その時々の「最適な秩序」を構成する上でとても大切なことだと言えます。

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